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プリウス新型4WDが雪道に強く低燃費のこれだけのわけ [プリウス 4WD]

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雪道に強いプリウス4WDの燃費いい理由は、これだ!



ついに出ましたプリウス4WD!でもちと、今までの4WDと違う・・・何が違うのか解説してみましょう!


シンプルな4WD機構



車はエンジン(電気自動車ならメインのモーター)から、駆動輪(FFなら前輪、FRなら後輪)へ動力を伝達します。

FFベースの車なら、通常のフロント周りの駆動のシャフト(通常ドライブシャフトといいます)とは別に、リヤへ駆動を伝達するプロペラシャフト、そしてリヤデフ、リヤへのアクスル、またはドライブシャフトがあります。

FRならば、エンジンからプロペラシャフト、そしてリヤ伝達周りの他に、フロントデフ、ドライブシャフトがあります。

こういうものは、常時(フルタイム)4WDではない場合にでも、車から外すことができません(当たり前ですが(笑))だから、4WDという機構は燃費を考えたら、重さ的に不利なんですよね。

でも、プリウスのE-Four はリヤに独立したパワーユニットを持っているので、通常の4WDのような前後をつなぐプロペラシャフトがありません。だから、燃費に不利なはずの4WDでも、そのデメリットをあんまり感じることなく、恩恵にあずかれるということなんですね!

もちろん、2WDの軽さにはかなわないので、08モードの燃費は若干落ちますが、雪国や滑りやすい路面での安心感は、その燃費の差に代えがたいものがあるので、雪国での4WDグレード、これが販売のメインになることでしょう。


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知ってると自慢できる!プリウス4WDについていない”あれ”とは?



普通の4WDにあって、プリウス4WDにないもの・・・

それは、センターデフです。

通常、一つの動力から、前後に配分するのが今までの4WDでしたので、前後の回転差を吸収するのに、”センターデフ”が必要でしたが、プリウスでは、リヤに独立した動力(リヤ駆動用モーター)を持っていて、
フロントの駆動力の伝わり具合に同調して電気的に制御するので、4WD特有の走行抵抗になるブレーキング現象が起きません。

補足しておくと、コンパクトカーのスタンバイ方式の4WD(前輪が滑ったら後輪に駆動が伝わる)にも、センターデフはないですが、前後をつなぐシャフトの間にあるビスカスカップリングが、その役目をはたしていて、

やはり、ぐるっとUターンするような場面では、抵抗となり、燃費に大きく影響してしまいます。

シンプル&コンパクト、こんなところにも、プリウスの4WD、優れた性能を発揮できるようになってるんですね!


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燃費の話だけじゃない!もっとプリウスを楽しむ方法は?



4WDの機構として、同調してスムーズな走りを実現する・・・と書きましたが、ここで一つの妄想が・・・

耐久性、車に対してのどのくらいの出力があるのか、はわかりませんが、モーターの出力を加減できる=調整できるということは・・・

フロントより出力を増すことができるんじゃないか?という想像ができちゃいます。

まどろっこしい、早く結論を言え!といわれちゃいそうなので、いっちゃいますが、リヤの出力特性を上げることによって、リヤに力を配分してあげて、プリウスでドリフトができちゃうんじゃないかと・・・そう思うわけですよ。

プリウスでドリフト・・・

いやー、まったく似合わないですね!(笑)でも実際やってるとこを見たら、カッコよかったりして・・・

レースシーンでもプリウスがGTRとかと戦ってるのはご存じですか?(ベースとなってるのが30の一つまえのモデルです)もっとも、エンジンは後ろに、リヤ駆動に変更されてますが・・・ハイブリッドシステムとかはそのまま使ってるそうですよ!

あなたの乗ってるプリウスが、GTRを追い抜いてく・・・そんなシーン想像するだけでもワクワクしますね!

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